頭痛外来のご案内
当クリニックは頭痛専門医による頭痛診療を行なっております。 片頭痛や緊張型頭痛(肩こり頭痛)、脳や脊髄の病気など原因は多岐に渡ります。 このため正確な診断をして原因にあった治療が大切です。頭痛でお困りの方は一度受診をおすすめします。予約は不要ですので診療時間内に受診をお願いいたします。
△:〜12:00 第1,3,5週のみ
頭痛の種類
片頭痛
痛みは片側だけ、脈打つ感じ、歩行や階段などにより悪化するなどが特徴で、生活に支障が出ることが多い頭痛です。 頭痛時は光が眩しく感じる、音が大きく感じる、吐き気などの症状や、頭痛前にギザギザの光が見えて視野が欠ける前兆を認める方もいます。 治療は生活習慣などと関係していることも多いため生活の見直しや、片頭痛用の鎮痛薬、予防薬などを使用します。予防薬の注射(抗CGRP抗体)の治療も行なっています。
緊張型頭痛(肩こり頭痛)
頭痛は両側、圧迫感または締めつけられる感じで生活はなんとか出来る場合が多い頭痛です。 片頭痛と異なり吐き気や動作時の悪化はあまり認められません。背中から頭部かけての筋肉の緊張が主な原因です。 治療は生活習慣の見直しやストレッチ、鎮痛薬、漢方薬などを行います。
群発頭痛
群発頭痛は眼周囲~前頭部、側頭部にかけての激しい頭痛が数週から数ヵ月の期間群発することが特徴です。 夜間、睡眠中に頭痛発作がおこりやすく、頭痛発作時に眼の充血や流涙、鼻汁や鼻閉、縮瞳と眼瞼下垂(まぶたが下がること)などの症状を伴うことが多いことも特徴です。 治療は投薬、酸素投与などを行います。重度の場合には在宅酸素療法(HOT)の導入も可能です。
その他
過剰な鎮痛薬の使用(薬物乱用頭痛)、脳や脊髄の病気など様々な原因があります。